たけだ正光の活動記録ブログ

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2021年(令和3年)を振り返って

2021年(令和3年)を振り返って

2021年は2020年同様、新型コロナウイルスに日本国民全員が苦しめられた一年でした。その中にあって、連日連夜、休むことなくご尽力いただきました医療従事者の皆様に心から感謝申し上げます。

昔から人類の危機は「飢餓」「戦争」そして「疫病」と言われてきました。しかし科学が進歩した現代にあって、ひとつの疫病によって全世界を2年もの長い期間停滞に陥いるとは想像できませんでした。

最近ようやく“日常”を取り戻しつつありましたが、次はオミクロンなる新株の足音が確実に近づいている年の瀬です。過去の経験を踏まえ、大事に至らないよう、それぞれが出来ることをしなければなりません。私も役割を果たします。

そして開催して良かったと思うのは「東京オリンピック・パラリンピック大会」です。日本人選手の活躍に胸が熱くなりました。

同大会の開催には賛否があり、1年延期しての開催となりましたが、この大会を開催できたことは10年後、20年後に日本人の皆が誇りに思う日が必ず来ると信じております。

国政のように常に注目を受けるでもなく、市政ほど身近に感じられない、地味な県政ですが、内実は道路や橋、医療、福祉、警察、教育など県民一人ひとりの生活に強く密着しています。流山市選出の県議会議員として、今年も器量一杯に働きました。

<選挙応援>

■千葉県知事選挙(3月)

以前から多選の害を語り、有言実行で4期目不出馬を表明した森田健作氏。その後の新しい知事を選ぶ選挙でありました。

私は自由民主党推薦候補、当時、同僚の現職県議会議員であった関政幸候補をフル回転で応援をいたしました。しかしながら、動けば動くほど知名度と人気で先行する熊谷俊人候補との差を体感する辛く苦しい戦いの結果大敗。これは候補同様に、私にとっても一生忘れることのない苦い経験となりました。

政策立案能力、人望、県議3期の経験からして関政幸氏は申し分ない候補であったが、知名度不足を覆すことはできませんでした。候補者選考の遅れ、県内自民党議員が一枚岩になれなかったこと、友党公明党の推薦を得られなかったこと、そしてコロナ禍での選挙活動であったため、様々な活動に自粛ムードがあったことなど、敗因をあげればキリがないように感じました。

もちろん県民が「熊谷氏を千葉県知事に!」と意思表明されたので、その結果をしっかりと受け入れつつ、私も選挙で選ばれた県民代表の一人として、すなわち二元代表制の一翼たる県議会の一員として、千葉県の発展と千葉県民の幸せの実現のため、臆することなく是々非々の議論を重ねてまいりたいと強く感じております。

■衆議院選挙(10月)

地元のさいとう健衆議院議員の5期目当選に向けて、流山地区の選対委員長として全力で応援をいたしました。

多くの皆さんのお力をいただき見事な快勝(全国的にも自民党が単独過半数を維持)。

この結果はもちろん代議士本人の実績と日常努力の賜物であるが、限られた期間内に、様々な作業を、沢山の人々の手を借りながら進めなければならない選挙運動の“切り回し役”として、私自身、それなりの貢献ができたと自負しているところでございます。

流山市議の皆様、党支部役員の皆様本当にありがとうございました。

そして、さいとう代議士のより一層のご活躍を祈念申し上げます。

<議会活動>

■小宮県議の引退

私と同じ流山市選出県議であった小宮清子さんが本年7月に引退をされた。多年にわたりお疲れさまでございました。とても選挙に強い先輩でした。議員の職は辞されとはいえ、これからもご健康にご留意され、県発展のために意見発信を続けていただきたいと願うところです。

■議会選出の監査委員に就任

6月定例県議会にて、滝田敏行県議と共に就任。県議会開会中を除いて、月に3日ほどの監査のために千葉県内を廻っております。中島監査委員代表、川口公認会計士との意見交換も刺激的かつ有意義でものであり、初めて知ることも多く、自らを研鑽するという意味でも良い経験を積み上げさせて頂いております。

■政務調査会副会長として

自由民主党千葉県支部連合会の政務調査会副会長として、県政への政策提言にかなりの時間と労力をとられた一年でもありました。もちろんメインテーマは『新型コロナウイルス対応』です。政務調査会長である伊藤昌弘県議(佐倉市選出)、副会長の滝田敏行県議(印西市選出)、實川 隆県議(山武市・山武郡選出)、小池正昭県議(成田市選出)、そして私を含めた5名で集まった会議は数えられないほどでありました。

■県議会登壇

6月定例県議会 (県議会レポートリンク )

6月28日に八街市で起きた飲酒運転事故受けて、「飲酒運転根絶と交通事故防止に関する決議案」の趣旨説明に登壇。

9月定例県議会 一般質問登壇 (県議会レポートリンク )

質問項目

① 知事の選挙公約である「東京依存ではない千葉経済圏の確立」の具体性はいかに

② (仮称)三郷流山橋を含む県道越谷流山線バイパスの進捗状況

③ 児童虐待防止対策

児童相談所の職員の確保・定着、警察との連携

④ 多胎妊産婦等に対する支援について

⑤ 新型コロナウイルス関係 

県民向けの研修会等のオンライン化、県庁内のテレワークの推進、電子決裁推進、県職員ワクチン接種状況

⑥ 「東葛の森特別支援学校」について 

流山東高校跡地にできる特別支援学校の開校準備状況

冒頭①の「東京依存ではない千葉経済圏の確立」については、今後の数年で具体化を図っていくとの回答を知事ご自身から引き出しました。私からは沼田知事時代の千葉新産業三角構想と同様、経済人や学者を含めた協議会・懇談会の設置により官民の英知を集結して、できるだけ早期に構想と計画の具体化をはかることを提案しました。加えてその内容は県北西部にも光をあたるものであるよう強く要望させていただきました。

今回で初当選後23回目の登壇質問となった ②(仮称)三郷流山橋については、令和4年度(令和5年3月まで)の完成に向けて着実に工事が進んでおります。最新のドローン映像をご覧ください。

<政党活動>

■ちば自民党青年局相談役として

前青年局長として林幹人青年局長(成田市選出)のサポートをするところであるが、新型コロナウイルス感染防止のため、ほとんどの活動が中止となってしまい、これに関しましてはいかんともし難かったと感じております。

■自由民主党流山市支部の支部長として

恒例行事はほとんど全て中止とせざるを得ませんでした。前述のとおり、自由民主党流山市支部の支部長として千葉県知事選挙と衆議院選挙を全力応援した。そして、来年は参議院選挙の年となります。

<地元活動、後援会活動>

■ほとんど全てのお祭りなどのイベントが中止となり、市民の皆様とお会いする機会がないことに、とても不安を感じる1年となってしまいました。

■毎年活発に活動をしていた「正光会(せいこうかい)たけだ正光を支援する経済人の会」と「下総走武会(しもうさそうぶかい)」という2つの後援会もほとんどの行事が中止。年末に何とか規模を縮小して集まれた程度であった。来年こそは活発に活動していきたいと強く感じております。

■地元の皆様からの様々な種類の要望を常に20件以上承っております。相談してもらいやすい雰囲気づくりを普段より心掛けており、要望者の意に沿うべく最大限の努力を続けていく所存でおります。

<家族、趣味>

■9歳の息子と5歳の娘を溺愛している。この二人を分別ある大人に育てあげることが、“授かった者”の使命であることを強く感じる毎日です。心配は尽きないが、存分の愛情を注いでまいりたい。

■読書 今年も沢山の本を読みました。新しい本については流し読みが多くなり、一冊にじっくりと向き合うことがなくなってきています。また、以前に読んだ本を読み返すことが増えてきました。読書力の低下を心配する前に、先ずはメガネを遠近両用に変えようかと思案中です。

■映画鑑賞 

映画館では「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を鑑賞。ダニエル・クレイグのボンド最終作であったが、評価は分かれるでしょう。

メインはネットフリックスとアマゾンプライム。ネットフリックス「僕たちはみんな大人になれなかった」が最近のお気に入りです。

■音楽鑑賞

私の人生は音楽とともにあります。古いロックを中心に毎日何かしら聴いています。音楽業界で働く同級生の担当アーティストである君島大空のライブを現地で体感しました。やはりライブは良いです。

最後に、

私は政治の力で世の中は良くできると信じています。

「実行・実現」。成果をあげてこその政治です。

「何を言ったかではなく、何をやったのか」を肝に銘じます。

来年も千葉県そして流山市の発展のために精一杯の活動をすることをお約束させていただきますので、皆様からの引き続きの叱咤激励をお願いいたします。

一年間大変お世話になりました。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。皆様、良いお年をお迎えください。

千葉県議会議員 武田正光

最新の(仮称)三郷流山橋ドローン映像

令和3年12月31日金曜日
晴れ

大晦日の本日は文章作成、片付け、読書、年越蕎麦を食べてから格闘技観戦。

YouTubeに最新の(仮称)三郷流山橋ドローン映像をアップしました。チャンネル登録そして高評価よろしくお願いいたします。