たけだ正光の活動記録ブログ

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平成19年8月27日月曜日

早くも一ヶ月が経つが、先の参議院選挙は大変な選挙であった。

振り返ると選挙期間中、自民党惨敗を暗示させる出来事が沢山あった。
駅頭で全くといってよいほど自民党のマニフェストを手にとってもらえない。応援演説中に「いまさら何を言っても無駄だ!」と野次を受ける。などなど。
マスコミがあまりにも自民党敗北を予言することから、その反動を期待する陣営も多かった。最悪の事態を想定しての戦略変更をせずに、強気強気の演説で押しまくった。

ふたを開けば惨敗である。

私は、その後当分、肉体的・精神的な疲れが取れなかった。結果を受けてのテレビ討論番組が目に入ると吐きそうになったりした。

年金問題も閣僚の失言も、もちろん敗因である。しかし一番の敗因は、自民党という政党が国民の目線から大きく外れてしまったことにあると考えている。もちろん100年後の日本のための原理原則作りは重要であるが、やはり「国民一人ひとりがいかに大変は思いをして生きているか」という感性を忘れてはならないと思う。人ごとではない。私も頑張りたい。

そして本日、安部改造内閣の顔ぶれが発表された。
幾多もの試練を乗り越えてきたベテランも多く、かなりの本格内閣と言えると思う。自民党議員の一人として大きく期待したい。

本日は面会の予定もなく、一日を資料の読み込みに充てた。「机の上の勉強」もやはり大事である。